今週のみことば

~今週のみことば~
わたしは主によって大いに楽しみ、わたしのたましいも、わたしの神によって喜ぶ。 イザヤ書61章10節








2011年4月15日金曜日

被災地救援ボランティア(前編)


JGCとよこはま型若者自立塾 JOB CAMPは、被災地への救援活動のために震災後より準備を進めてきました。支援は長期にわたって必要だろうということで、まずはK2スタッフ10名の先発隊が編成されました。そのうちJGCクリスチャンメンバーは5名でした。にこまる食堂、お好み焼き「ころんぶす」や学童クラブ「ぽにょぽにょ」の子供らによる募金活動、JGCでの特別献金などが集められ、それをもって具体的に、お好み焼き、やきそば、たこ焼きを提供するということを行いました。広い被災地の中で、どこから、どのようにというところから始りました。以前K2のスタッフだった方が石巻出身で、地元に帰られてから、保守バプテスト同盟 いしのみなと教会にてクリスチャンとなられていました。その方が被災し、避難所にて生活をされているというニュースがはいり、その方の所に、そしてその教会を足がかりとしていこうという事になりました。

20年にわたり若者支援をしている(株)k2インターナショナルは、それぞれの部署が一つとなって、救援活動の準備をしました。スタッフ不在中の業務のフォロー、提供する食材の準備。食材の仕込み、加工はにこまる食堂やみなと総合高校の学食のためのセントラルキッチンであるアロハキッチンにて、にこまる食堂からは駄菓子をはじめ子供が楽しめるおもちゃ、JGC 田上牧師の手配で蛇の目ソースからの無料提供のソース、食数にして1500食分、ボンベ、たこ焼き器、冷蔵庫、発電機などを2tトラックに積み込み、いしのみなと教会に向かいました。


教会に到着後、金谷牧師と打ち合わせをし、震災直後の様子を写真を見ながら教えていただき、その後被災地を見に行きました。




上の写真は、女川町です。震災後1ヶ月が経っていますが、津波による被害は広範囲にわたっているため、まだまだ瓦礫の撤去には時間がかかりそうでした。この様子には、本当に言葉がでない。「すごい、ひどい」という言葉しか思い浮かびませんでした。
この有様を前にして、わたしたちは無力にさえ思えましたが、みんなにちょっとでも、楽しんでもらおう、子供に楽しんでもらおうと、できる事を力一杯やろうと、避難所に向かったのでした。

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